献本だらうが気にしなくても良いけどねぇ2

覚書

献本はあくまでこちらからの「よろしければぜひ」というものなので、押し付けるのも強制的に相手から献本を要求するものでもない。

自分が貰ふ分・渡した後の扱ひについては前に書いた通り全く気にならないんですが、その前に「ひょっとして本目当ての献本だと思はれるかなー」と思って自粛してしまふことが多いんですよね。特に東方は大きな界隈で、ピコ手であるうちの本はニッチ向けの上に（相対的に）安いペラ本だし。そこそこ名の知れたサークルさんならそんな事もないのかしら。

あと、前に渡した人に対して次回も渡すかどうか悩ましいところです。多分向こうはこちらの顔なんて覚えて無いでせうし、毎回来るのは新刊目当てみたいに思はれさうで（もちろん、新刊も楽しみにしてゐるので、目当てでないわけでもないんですが。てかどちらにしろ買ふし）買った後で渡すのもそれはそれでプレッシャーになりさうだしねぇ。
基準としては、普段からやり取りしてゐる人、オフで顔を合はせた事のある人、うちのサイトにリンクして下さった人、くらゐかなぁ。こちらからリンクしただけとか、拍手した事があるだけの好きなサークルの人にはちょっと躊躇ひがあります。例大祭の時も神主に奉納したって人がゐて、羨ましかったなぁ。

同人界隈は曖昧であるところを旨としてをり、だからこそ空気読まなきゃならんシーンは多いと思ひますが、空気読めない久樹にとっては中々難しいものです。