高天原におけるネタバレ制限基準

今まで高天原で取り扱ってゐた作品は、基本的に既発表作品が中心であり*1、ネタバレの制限は「ラスボスの背景」といった重大なものを除いて特に設けてゐなかった(但し考察記事はその性質上一切制限はなかった)

しかし、新作発表が続く東方Projectに関する記事量増加が今後予想されるため、ネタバレの制限基準(言ひ換へれば解禁基準)を新たに制定することとした。

制限の内容は次の通り。

  1. 当該作品が一般経路で入手可能となった日*2から起算して7日後の午前0時までをネタバレ制限期間とする。
  2. 制限期間中は、当該作品を取り扱った正記事を公開しない。仮記事である雑念雑記においても、公表事実以外の話は一切しない。
  3. 制限期間終了(解禁)後も、ラストバトル・エンディングの背景などの重大なネタバレについては配慮する。
    • 但し考察記事は例外とし、一切制限しない。

問題がなささうなら後日サイト案内に追記予定。だだ同人作品については「委託頒布開始日」を基準にするかどうかで迷ってゐる*3ので、この点については変更されるかも知れない。


例へば、

  1. 当該作品が一般経路で入手可能となった日(商業作品であれば最も早い発売日。同人作品であれば最も早い頒布日。但し頒布予定日の前日の時点で委託頒布が公表されてゐる同人作品については、委託頒布開始日。)から起算して7日後の午前0時までをネタバレ制限期間とする。

とするのが有力。……どこぞの法律の文章だらうかorz
第一、予約配送の到着待ちの立場はどうなるといふ反論もある。まあ、そこまで考へる必要は無いと思ふが。


よくよく考へれば、この論理をそのまま適用した場合、TVの感想なんかも制限にひっかかることになる。……どんどん例外事項が増えてきさうだ。

いっそ「サイトで制限が告知されたもの以外は原則ネタバレを含み得るが、重大なものについてはある程度配慮する。但しネタバレ解禁とわざわざ告知してゐる場合と、考察と明言してゐる記事については一切配慮しない」くらゐ柔軟な方が良いと思へてきた。

*1:FFT-Aや12はあまり話題にしませんし。

*2:商業作品であれば最も早い発売開始日。同人作品であれば最も早い頒布開始日。

*3:全部が全部委託頒布されるわけではないので。