時間が減速してゐるかも知れないといふ話

科学関係の記事がタブにたまってゐるのでまとめる。はてブを使っても良いのだが、あれ讀み返しづらいからなあ。

むしろこれは、所謂ビッグバン宇宙論に対する反証ではないだらうかと思った。

ところで、ここでいふ『時間』といふのは一体何を基準に考へるべきものだらうか。言ふまでもないが、時間の流れは自分が存在してゐる空間によって相対的に変化する(一般相対性理論参照) そして、同じ時空に属してゐる限り体感的な時間の流れは同一のはず(全く同じスピードの自動車が停止して見えるのと同じ)

過去と比較して宇宙全体の時間の流れが鈍化してゐるといふのは、どういふことなのだらう。無限に鈍化したところで、相対的には全く変はりないやうに思へるのだが、つまり、宇宙は熱的死を迎えることなく、定常的に存在し續けると言ふことではないのだらうか? 宇宙の終焉 - Wikipediaでは有限の宇宙で文明を永続させる方法として無限のクロックアップないしクロックダウンするといふ方法が紹介されてゐるが、この理論が正しいとすれば、文明が発明せずとも勝手にさうなっていくのではないのだらうか?

うむむ。