東方コミュニティ白書のレビューを集めてみた

東方コミュニティ白書が世に出てからもうすぐひと月ですが、色々な方から感想のメールやレビューを頂きました。Twitterでもチラホラお話に出ているようで、作者として嬉しい限りです。

その中で、Web上でまとまった記事を書かれた方を紹介。

レビュー第一号ですが、そのまま本書の紹介記事に使っても良いですかと言いたくなるくらい綺麗にまとまってます。

真っ先に紹介していただきました。参入した時期によって違うファン層それぞれにそれぞれの発見があるかと思います。というのはまさにその通りだと私も実感しています。あと、ツッコミは随時募集中ですのでー。

東方幻想言論の主催者からのレビュー。データとしての強度について評価を頂きました。ありがたいです。

まさかの二部構成。おそらくこれは筆者の狙いだと思うのだが,本書はデータ類が中心で,筆者自身の分析や感想はあまり書かれていない。読みながら読者自身が考えて欲しいということなのだろう。という意図をよく酌んでくれた、素晴らしいレビューとなっています。お薦め。

思った事

内容が広い範囲に渡っているためでしょうか。感想にしろツッコミにしろ、人によって全然見ている場所が違うんですね。
歴史に興味のある層は一章を、東方コミュニティそのものに興味のある層は二章を、キャラ人気に興味のある層は三章、スタッフの方(笑)は四章を中心に興味を示す傾向がありました。見落している分の指摘も、やはり自分の立ち位置とかが現れていて興味深かったです。

そういう意味では、このとんでもなく広いコミュニティに対して、足らずながらもある程度補足することが出来たのかなと。

早くも次回の話まで聞かれつつあるのですが、まだ全くの未定です。今回フォローできなかった分野まで手を伸ばすか、それとも何かテーマを絞るか。

そもそも『次』をやるかどうかも決めてないんですけどね。まあ、ともあれ、今回はホント色々な人に有難うございました。

言いたいこと

『評論は評論されるために出すものだ』と私は思います。
というわけで、もっと語っても良いのよ!

最後に

メールの方は今から返しますorz

追記

分析畑の方から資料的価値を認められると光栄ですね。