同人イベントの渋滞予測システムってどうだろ

クラシック懐かしいなあとか思って読んでゐたところ、ふと同人イベントの会場の渋滞予測システムといふのは出来ないものだらうかと思ひついた。

もちろん盆暮れGWにやってゐるやうな数値シミュレートを用ゐた大規模なものではなく、単純な「ここは混むだろjk」投票みたいな形なのだけど。

例へば、こんどの崇敬祭なんて爆死フラグがビンビンだぜって話らしいのだが、まいさん謹製の配置図を見ると、サークルが20行18〜20列。左右通路を2セル、上下通路を4セルづつ、コスプレゾーンを20セル幅取ったとすれば、32×60セルあればモデル化出来るのではないか。

「ここは混むだろjk」と思はしきサークルがあったら、そこに一票入れる。そのサークルの目の前の通路セルは5点、正面と両隣の通路セルは3点、サークルの前の通路全体に1点がそれぞれ加算され、より多くの点が入った通路ほど赤く表示される。

実際には壁・誕席の扱ひや全体の平均・標準偏差など他にも加味すべき要素はあると思ふが、上手く構築すれば『死にたくなければ真っ赤な通路には近づくな』といふのが誰にでも判るやうに視覚化されるのではないだらうか。

*1

なんか面白さうだなーと思ふ反面、この手の投票システムはどこまでいっても投稿者をどれだけ集められるかが精度に直結する。この規模あれば、最低100回は投票されないとまともに機能しないかも知れない。

そもそもそれ以前に、日曜プログラマ未満の久樹はそんなプログラムを書いた経験がないので、GD Graphic Library辺りを使へば多分出来るんだらうなあとは思ふものの、本当に実現可能かどうかすら不明*2

さういへば、例大祭コミケの頃にFLASHマッピングツールがあったなあ。と思ってググってみたところ、どうやらActionScript 3.0なる言語を用ゐて作成するらしい。その時点でCのコンパイルすらした事がない久樹にはムリムリムリムリかたつむりと叫びたくなったが、Flex SDKなるツールキットが無償で公開されてをり、これはXMLで記述出来るみたい。XMLなら……Basicまでなら……(話にならん

まあ、唐突に思った事を妄想してみました、といふ話。

*1:配置番号とか手を抜きすぎだが、まあイメージとして。

*2:以前PDFの自動出力スクリプトを泣きながら書いた事はある。原理的にはさう変はらない気はするのだが。