博麗神社例大祭6は東456で確定の模様

本日公式サイトが更新されまして、イベント概要のページの記述が『東4・5・6ホール』に変わりました。
よもやこれが誤植であるとは思えませんので、先の拡張予定であるとの情報も踏まえ、これで確定であると思われます。


……のは良いんですが、そうなると結局、チラシの誤植告知っていったい何の意味があったのでしょう。

前代未聞の規模、おまけにサンクリの情報流出事件に巻き込まれたりなど、運営側が死ぬほど大変な状況であるのは想像に難くありません。私の場合『今回はただ無事に開催してくれればそれで良し』と思っているクチなので、開催前からあまり批判などは言いたくないのですが、流石にこれは如何なものか。

特にトップページでは「チラシの誤植告知」の方が目立ち、結局東456になったという情報は別のページ(参加概要)に書かれていて、告知ページには拡張予定以外何のフォローもありません。サークル参加申込書および公式Webでの表記が正式な情報となっています。と言いながら、その両者に食ひ違ひがある状態で何を信じろというのでしょうか。参加者側に告知事項を熟読する義務があるならば、主催側は極力誤解のない表現・表記する義務があるはずです。

どだいホールが1個増えようが増えまいが参加する分に大した違いはないでしょうが、例大祭5の混乱からただでさえピリピリしているのも事実です。例大祭5ではカタログが完売して買えず、Web上の情報しか頼りがないという人も大勢いました。おそらく今回もそう状況は変わらないでしょう。

幸い東方界隈はニュースサイトやコミュニティが充実してますから、オンラインで活動する大半の人に訂正情報が知れ渡るだろうと思います*1。ですが、例えそうであったとしても、公式の告知がこの有様であるのは決して望ましい事ではありません。

情報流出事件に対して対応が早かったのは良かったと思います。一方カタログの誤植については、別に今更告知しなくても良かったのではないかと。するなら拡張告知と同時に、同じページで知らせるなど、情報を出す以上はそれがもたらす影響についてもう少し配慮して欲しいと思った次第です。

*1:問題になるのはオフライン中心とニコ動界隈くらい。